R&Jを演じる

ボリショイバレエ団のロミオとジュリエット

Romeo and Juliet Bolshoi Ballet in Cinemas

Published on 3 Mar 2015 by Bolshoi Ballet in Cinemas

<字幕の試訳>

アレキサンドル・ヴォルチコフ(ロミオ)

ユーリ・ニコラエヴィチ・グリゴローヴィチとは、自分のキャリアの中でずっと一緒に仕事をしてきました。グリゴローヴィチと同時代に生き、長年一緒に仕事をする機会に恵まれたのは、とても幸運で名誉なことでもあり、幸せなことだと思っています。 ロミオとジュリエットに関しては、このグリゴローヴィチ版は、これまで見てきたどの版より動きが多いと思います。バレエの動き、踊りがどれよりも豊富です。それと同時にドラマ性が随所に盛り込まれています。

アンナ・ニクリーナ(ジュリエット)

この作品は、リハーサルをするたびに新しい自分を発見できます。その意味では他のバレエにはないものがあります。このバージョンでは、常に新しい階層、感触、違う感覚や感情を追い求めることができます。そういうところが、この作品を他に例のないものにしているのだと思います。

アレキサンドル・ヴォルチコフ

音楽や振り付けの雰囲気を掘り下げていき、演じながら役柄の中に入っていくと、公演後には疲れ果てた気分になります。舞台では感情的に苦しむので、感情や体力を消耗し切ったような感覚になります。でも、舞台上で人物を演じながら途方もない幸せの中で生きることができるという大きな満足感を得られます。

アンナ・ニクリーナ

私の感情は、。。。ジュリエットの感情そのもです。ロミオを失って涙が出てくるほど、この舞台の最初から最後までジュリエットとして生きました。文字通りジュリエットの全人生を生きました。

アレキサンドル・ヴォルチコフ

演じる前にまず神経を集中させました。だれもが演じる前に準備するように、みなが経験している誰かに恋をしたときに沸き起こる最初の感覚を呼び覚まし、ロミオになりきろうとしました。そして、ジュリエットとしてのアンナに実際に恋をしました。アンナに恋をすることで、舞台を最大限に自然に見せることができます。ですから、舞台上でアンナに恋をしていたと言い切れます。本当に。

アンナ・ニクリーナ

自分のすべてを引き出し、舞台上にすべての感情を持ち込むのは、とっても難しいことです。いつも演じ終わると、抜け殻になったように感じます。完全に無になります。自分の持てるすべてを観客と舞台に捧げます。もしそれで観客の涙を誘うことができたら、おそらく演じがいがあったと言えるのではないでしょうか。

バルコニーの場

Published on 15 May 2013 by Ballet R

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