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The Silver Swan 銀の白鳥

<YouTube video uploaded by on Dec 19, 2009>
< さんのYouTubeビデオ 公開:2009.12.19>
 
 

The Bowes Museum website

ボウズ博物館ウェブサイトの訳

銀の白鳥の来歴

この機械仕掛け人形は大変人気があり、20世期にボウズ博物館の象徴的な展示物となりました。銀の白鳥の歴史は1773年までさかのぼり、1774年にはロンドンの興行師でありディーラーであったジェイムス・コックスの機械博物館の呼び物として、最初の記録が残っています。内部のメカニズムは、当時著名な発明家であったジョン・ジョセフ・マーリンによるものです。

Image: The Bowes Museum

この白鳥は、ボウズ夫妻がパリの宝石商M.ブリケから購入した多くの美術品の一つで、1872年にジョン・ボウズが200ポンドで購入しました。ジョン・ボウズ氏とジョゼフィーヌ夫人が最初にこの白鳥を見たのは、1867年のパリ万博で、宝石商ハリー・エマニュエルが展示していました。

米国人小説家マーク・トウェインもこのシルバー・スワンを1867年のパリ万博で見て、著書の「旅人トウェインのアメリカ」(1869)に以下のように書いています。

「シルバースワンを見た。その動作は生ける優美、その目には生ける知性。シルバースワンを見た。気持よさそうにさりげなく泳ぐ姿は、まるで宝石商の店ではなく沼地で生を受けたかのようだ。シルバースワンを見た。水面下から銀の魚を捕まえ、頭を上げ、お決まりの精巧な仕草で飲み込むのを。−−」

ジョゼフィーヌは父親が時計職人で、機械人形に愛着があったようです。銀の白鳥は最も知名度のある展示物ですが、他にもボウズ博物館には機械仕掛けのおもちゃや、オルゴール、からくり時計など多数展示されています。例を挙げれば、17世紀初頭のドイツ製ライオン時計は、目がくるりと回転します。1810年頃の機械仕掛けの金のネズミは、おそらくスイス製です。

銀の白鳥のムーブメント

このスワンは実物大で、3つの個別のゼンマイ仕掛けの仕組みになっています。ねじったガラス棒に銀の魚をあしらい、その上にスワンが浮かんでいます。ゼンマイを巻くとガラス棒が回転して音楽が始まり、スワンは頭を左右によじり、背中の羽づくろいをしているように見えます。次に、水中の魚を見つけ、頭をかがめて捕まえ、飲み込むと音楽が止まり、もとのまっすぐな姿勢にもどります。

Image: The Bowes Museum

BBCが銀の白鳥を取り上げた番組はこちらです。

毎日2PMに実演します。所要時間は40秒です。